日本語プログラミング言語「なでしこ」-FPU例外マスク設定Plugin
概要
・プログラム言語「なでしこ」にて、FPU例外(浮動小数点エラー)の設定を変更するためのpluginです。
・これは、多くの3Dグラフィクスライブラリは、浮動小数点演算のエラーをマスクする(抑止する)前提で作成されており、それらのライブラリをなでしこから利用するためです。
導入
１．本ページより、pluginの入った圧縮ファイルをダウンロードする。
２．圧縮ファイル内にあるplugin_fpuctrl.dllのファイルを、なでしこをインストールしたフォルダにある、plug-insというフォルダの下に入れます。
３．「FPU例外マスク」というグローバルな変数が追加されます。
４．この変数を読み取ると、動的に現在のFPU例外マスクの設定を動的に読み込み、「~」で区切った文字列で返します。
５．この変数に書き込むと、動的に現在のFPU例外マスクを設定します。
６．値は、すべてマスクする場合は「全て」、すべてのマスクを解除する場合は「無し」を利用できます。
７．一部のみ設定したい場合は、「不正確値」「アンダーフロー」「オーバーフロー」「ゼロ除算」「非正規化値」「無効値」を「~」で繋げて組み合わせて指定してください。
ダウンロード
本プラグインについて、利用・配布などに制限は設けません。プラグイン単体での配布や、なでしこで作成したプログラムの配布へのパッケージングなど、自由に使用してください。利用に関しても、有償・無償・商用利用含めて使用可能です。
関連リンク
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