日本語プログラミング言語「なでしこ」-IME Plugin
概要
・プログラム言語「なでしこ」に以下の命令を追加します。
・漢字読み取得
・漢字変換取得
・IME変換
・IME再変換
・IME逆変換
・IME次候補
また、IMEオプションという変数を追加します。
※本プラグインは、古いOS上では、動かない可能性があります。
導入
１．本ページより、pluginの入った圧縮ファイルをダウンロードする。
２．圧縮ファイル内にあるplugin_ime.dllのファイルを、なでしこをインストールしたフォルダにある、plug-insというフォルダの下に入れます。
使い方
・「漢字読み取得」と「漢字変換取得」の使い方は、なでしこに内蔵されている「漢字読み取得」と同じです。
この２つの命令はIMEオプションは参照していません。
・「IME変換」は、ひらがなで読みを渡して漢字変換を行います。その際、IMEオプションも有効です。
・「IME再変換」は、変換済みの漢字交じりの文章を再度漢字変換を行います。その際、IMEオプションも有効です。
・「IME逆変換」は、漢字交じりの文章をわたして、そのよみがなを取得します。その際、IMEオプションも有効です。
・「IME次候補」は、１度、「IME変換」「IME再変換」「IME逆変換」を実行後、より下位の優先順位だった変換候補を取得するのに使います。
何度も呼び出すことで、より下位の変換候補の取得が可能です。
・「IMEオプション」にオプションを設定しておくことで変換結果を制御できます。複数のオプションを指定する場合は、「/」を挟んでつなげてください。
なお、変換結果で、実際に全角や平仮名/カタカナへの変換が行われるのは、それが可能な文字だけです。
「全角」-変換結果が全角になります。
「半角」-変換結果が半角になります。ひらがなは半角になりません。
「ひらがな」-変換結果がひらがなになります。
「カタカナ」-変換結果がカタカナになります。
「全角かな」-変換結果が全角のひらがなになります。
「全角カナ」-変換結果が全角のカタカナになります。
「半角カナ」-変換結果が半角のカタカナになります。
「前処理」-入力した文書に対して、必要ならローマ字→かな変換が行われます（つまり、入力にローマ字での表記が使えるようになります）
ダウンロード
本プラグインについて、利用・配布などに制限は設けません。プラグイン単体での配布や、なでしこで作成したプログラムの配布へのパッケージングなど、自由に使用してください。利用に関しても、有償・無償・商用利用含めて使用可能です。
関連リンク
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